2月・3月の沖縄旅行は、実は本州の春や初夏に近い気候で楽しめる穴場の時期です♪
ただし、気温や天候は意外と不安定で、何を持って行けば快適に過ごせるのか悩む人が多いのが現状。
この記事では、春前の沖縄旅行を存分に楽しむための持ち物リストや服装選びのコツ、現地で役立つ便利グッズまで徹底解説します!
2月・3月の沖縄の気候はどんな感じ?

2月の沖縄は平均気温15〜18℃、3月は17〜20℃ほどです。
本州の4月下旬〜5月頃に近い感覚で、ただし海風が冷たく感じられ、曇りの日は体感温度が下がります。
日中は薄着で過ごせても、朝晩は冷え込むので要注意!
また、2月は雨の日が比較的多い一方、3月は晴れの日が増えますが、急なにわか雨に備える必要もあります。
沖縄2月・3月旅行の必需品リスト
衣類・服装編

- 半袖シャツ・長袖シャツ(重ね着用):気温差があるので調整しやすい服が便利です。
- 薄手の羽織り(カーディガン、パーカー):朝晩や曇りの日の防寒対策に役立ちます。
- 防風ジャケット(風の強い日用):海風対策やホエールウォッチング時におすすめ。
- 長ズボン、スカート(風で寒さを感じる日用):肌寒い日は脚を覆える服が安心です。
- サンダル&スニーカー(天気・行き先に応じて):観光用とビーチ用を分けると快適です。
- 帽子(紫外線対策用):日差しが強い日中の外歩きに必須です。
- 薄手のストールやマフラー(寒暖差調整用):1枚あると体温調整がしやすく便利です。
沖縄とはいえ冬は冬!
本州とは違い、過ごしやすい気候ではありますが肌寒く感じるシーンが存在することも確かです。
特に2月・3月がシーズンとなるホエールウォッチングの場合は、海風が冷たいので羽織るものを用意しておくと安心です!
雨・紫外線対策編

- 折りたたみ傘またはレインコート:急なにわか雨にも対応できる軽量タイプを。
- 日焼け止め(2月・3月でも紫外線量は高め):冬でも沖縄は紫外線対策が必要です。簡単に肌が焼けてしまうので、日焼け止めは常備しておきましょう。
- サングラス(目の紫外線対策に):強い日差しから目を守って疲れを減らします。
- 防水ポーチ(スマホ・財布の保護用):海や雨の日に大事なものを守れます。
沖縄はスコールが有名ですが、2月・3月はそれとは別に天候が荒れやすい季節です。
にわか雨などを防ぐことができる日傘や、防水ポーチ、また紫外線対策にサングラスなどを準備しておくと快適に過ごすことができます。
その他必需品

- 常備薬・酔い止め:万が一の体調不良や移動酔いに備えましょう。
- 保険証のコピー:万が一のケガや病気の際に必要です。
- 現金・クレジットカード(離島は現金のみの場所も):クレカ非対応の場所もあるので注意。
- モバイルバッテリー:長時間の外出でもスマホの充電を確保できます。
- ハンカチ・ティッシュ・ウェットティッシュ:食事や外出先で手軽に清潔を保てます。
この中で特に大事なのが、やはり現金です。クレジットカードがなどが使えるお店は増えてきていますが、離島となると現金払いのみという店舗が存在するのも事実です。
また乗り物酔い対策の酔い止めや、レジャーなどで活躍する除菌グッズを用意しておくと安心です!
気温別・シーン別の服装例

ここでは気候に応じた服装例を紹介していきたいと思います。
晴れた日の日中(気温18〜22℃)
半袖+薄手カーディガンでOK。
風が強いビーチではパーカーがあると安心です。
街歩きでは日差し対策に帽子やサングラスもおすすめ!体を冷やさないため、羽織ものは必ずバッグに入れておきましょう。
朝晩や曇りの日(気温12〜17℃)
長袖+防風ジャケットがおすすめ。
ストールや薄手マフラーがあると便利です♪。
特に朝の散歩や夜のディナー帰りは冷えるので、重ね着がしやすい服装がベスト!風の強い日は体感温度がさらに下がるため、しっかり防寒を意識してください。
アクティビティ参加時
マリン系アクティビティではラッシュガードが活躍!
屋外レジャーはスニーカー+長袖が基本なのですが、海辺や川辺は滑りやすいので、マリンシューズや防水の服装も用意すると安心です。アウトドアでは虫対策の長袖・長ズボンも役立ちます。
レストラン・ホテルディナー
リゾートホテルの場合は少しきれいめの服装を用意しておくと安心です。
男性なら襟付きシャツ、女性ならワンピースやブラウス+スカートなど、カジュアル過ぎない装いがおすすめです。高級レストランではドレスコードがある場合もあるので事前に確認しましょう。
2月・3月の沖縄旅行ならではの注意点
海開きは3月後半〜4月。海水浴目当てなら要確認。

沖縄の海は年間を通じて美しいですが、2月・3月はまだ水温が低く、海水浴シーズンには早すぎるかもしれません…。
無理に泳ぐと体が冷え切ってしまい、体調を崩す可能性もあるので、海遊びは計画的に。
海開きの日程を事前に確認し、ビーチによって利用可能かを調べておきましょう。
ホエールウォッチングのベストシーズン。船の上は冷えるので防寒必須。

この季節はホエールウォッチングのピークで、親子連れやカップルにも人気のアクティビティです!
ただし、海上は陸地より気温が低く、風も強いため、防寒対策を怠ると楽しさが半減します。厚手のジャケット、手袋、帽子など、しっかりした防寒着を用意しましょう。
花粉症の人は沖縄特有の植物に注意。薬の準備を忘れずに。

沖縄では本州と異なる植物が多く、例えばシラカシやハンノキの花粉が飛散します。
普段は平気でも、現地で症状が出る人もいます。外出時のマスクやメガネ、薬の携帯はもちろん、宿泊先に戻ったら服や髪についた花粉を落とす習慣も心がけましょう
沖縄の紫外線は年中強いので、油断せず日焼け対策を。

沖縄は年間を通じて紫外線量が本州より高く、冬〜春でも日焼けする人が続出!
特に子ども連れや肌が弱い人は要注意です。日焼け止め、UVカットの帽子や服、サングラスなど、紫外線から体を守るグッズを必ず用意し、こまめに塗り直すことも忘れずに。
2月・3月の沖縄旅行でよくあるQ&A

ここでは2月や3月の沖縄に関するよくある質問を紹介していきます。
Q1:半袖だけで過ごせますか?
A:日中の暖かい時間帯はOKですが、朝晩は肌寒いので長袖や羽織りが必須です。
特に風が強い日は体感温度が下がるので、防寒対策は必ず準備しましょう。
Q2:海は泳げますか?
A:海開き前なので基本的にはまだ冷たく、泳ぐ人は少なめです。
泳ぎたい場合はプールや温水施設、またはウエットスーツを用意すると快適です。
Q3:虫対策は必要?
A:夏ほどではありませんが、森や草むら、キャンプ場では蚊やブヨ対策をすると安心です。
特に自然体験や離島滞在では、虫除けスプレーや長袖・長ズボンがおすすめです。
Q4:天気が崩れた場合の過ごし方は?
A:水族館、美ら海博物館、ショッピングモール、カフェ巡りなど、屋内施設で過ごせます。
雨の日用のプランも事前に用意しておくと安心です。
Q5:服装以外で注意することは?
A:沖縄では急な日差しや強風に備えるため、サングラスや帽子、日焼け止めを常に携帯しましょう。
また、飲み物を持ち歩き、こまめな水分補給も忘れないことが大切です。
まとめ
2月・3月の沖縄は、観光客が比較的少なく、自然や観光地をゆったり楽しめる魅力的な季節です。
ただし気温差や天候の変化を甘く見ると快適さを損なうことも。この記事の持ち物リストと服装ガイドを参考に、しっかり準備して春前の沖縄旅行を思い切り満喫してくださいね♪