沖縄旅行で迷うのが「サンダルだけでいい?それともスニーカーも必要?」という問題。
荷物をなるべく減らしたいけど、現地で不便な思いはしたくない…。
本記事では、沖縄の気候や観光スタイルに合わせた靴選びの最適解を、わかりやすくご紹介します!
靴選びは旅の満足度に直結

靴は荷物の中でもかさばるアイテムですが、「快適さ・安全性・機動力」の観点から考えると、適した靴を選ぶことが旅の充実度を左右します。
次の項では、サンダルが活躍する場面と、スニーカーが必要になる場面を具体的に紹介していきます!
沖縄旅行でサンダルが活躍するシーン
沖縄といえば、やっぱり南国の陽気な気候と青い海。そんな開放的な環境では、足元も軽やかにしたくなるもの。
実際、沖縄旅行ではサンダルが大活躍するシーンが多くあります。ただし“どこでもサンダルでOK”というわけではないので、適した場面で使うのがポイントです。
1.ビーチやマリンアクティビティ時

もっともサンダルが活躍するのは、海遊びやビーチ散策のタイミングです。
濡れてもすぐに乾き、砂も簡単に落とせるので、ビーチサンダルやスポーツサンダルは最適。
シュノーケリング、バナナボート、パラセーリングなどのマリンアクティビティでは脱ぎ履きしやすいことも重要です。
2.ホテルやリゾート施設内

ホテルやリゾートステイ中は、移動が少なく床も整っているため、足元はリラックス重視でOK。
プールサイドや売店への移動などには、サンダルが最も快適です。
特に子連れや女性には「スポサン+ラフなワンピース」など、涼しくておしゃれなスタイルが人気。
3.離島でのゆるやかな観光
竹富島や久高島など、歩く距離が少ない&ゆったり観光できる離島ではサンダルでも問題なし。
ただし石畳や舗装されていない道もあるので、足裏の保護力があるスポーツサンダルタイプを推奨します。
つま先が露出しすぎないものを選べば、ちょっとした自転車移動にも◎。
4.レンタカーでの短距離移動

沖縄は車移動が基本なので、運転に支障が出ないサンダルなら観光の合間の移動にも便利。
ちょっと立ち寄るコンビニや展望スポットなど、車の乗り降りが多い旅行ではサンダルの「脱ぎ履きしやすさ」が活きてきます。
スニーカーが必要になるシーン

一方、観光スポットや天候、移動スタイルによっては、スニーカーを持っていないと不便に感じることも。
ここでは、沖縄旅行中にスニーカーが活躍する代表的なシーンをご紹介します。
1.観光地めぐり(首里城・斎場御嶽・万座毛など)

沖縄本島の主要観光地は、階段・坂道・石畳が多く、足元が不安定な場所も多いです。
特に歴史あるスポットや自然を感じる場所は、しっかり歩く必要があり、クッション性のあるスニーカーが断然快適。
足を守る意味でも、長時間の観光にはサンダルよりスニーカーが向いています。
2.雨の日や天候が不安定なとき
沖縄では急なスコールやにわか雨が日常茶飯事。濡れた路面や滑りやすい石道を歩く場合、滑り止めの効いたスニーカーは安心です。
通気性があり速乾性のある素材や、防水スニーカーがあるとさらに心強いでしょう。
3.山道・森林コース・トレッキング系スポット
沖縄には「ガンガラーの谷」や「ビオスの丘」など、自然を楽しむ観光地も多くあります。こうしたスポットでは、足元がぬかるんだり岩場があったりと、サンダルでは危険な場面も。
スニーカーなら足全体を守れて、歩きやすさ・安全性の両面で安心です。
サンダルだけじゃダメ?

一言で言うと、シーンによりますが非推奨です。
確かに、ビーチやホテル、リゾート施設などではサンダルがとても快適です。濡れても平気ですし、脱ぎ履きが楽なのでストレスなく過ごせます。しかし、沖縄の旅行プランには「想像以上に歩く場面」が多く含まれていることが少なくありません。
たとえば首里城や斎場御嶽などの観光地は、坂道や階段、石畳が多く、足場が悪い場所もあります。こうした場所では、サンダルでは足を痛めたり、転倒のリスクが高まったりする可能性もあるのです。
そのため、「移動はすべて車だからサンダルでOK」「ホテル滞在がメインだから」といった明確なプランがある場合を除き、サンダル一足での旅行は避けるのが無難です。
ベストはスニーカーを持って行き、現地でサンダルを買う!

飛行機での移動時は、履き慣れたスニーカーで足元を安定させつつ、サンダルをあえて持たずに現地購入すれば、荷物が軽くなりパッキングもラク。特にLCC利用者には好相性です。
また、沖縄ではコンビニ・スーパー・ドラッグストア・観光施設・イオンモールなどで、1,000〜2,000円程度のビーチサンダルやスポーツサンダルが簡単に手に入ります。
中には「沖縄限定デザイン」や、ローカルブランドのアイテムもあるので旅の思い出として“お土産感覚”で購入できるのも魅力です!
注意点
ただし、旅行初日からビーチやプールの予定がある場合は「現地に着くまでサンダルがない」ことが不便になることもあるので、旅のスケジュールを考慮して判断すると良いでしょう。
まとめ
「サンダルだけでいいかな?」そんな迷いがあったあなたも、もう答えは見えてきたのでは?
少しの工夫で、旅の疲れもストレスも大きく減らせます。
しっかり準備して、沖縄の自然・街・ビーチを全力で楽しみましょう!